とうとう決断!『不幸細胞』切除の大手術、はじまる。(その4)
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人生という大きな周回コースをぐるぐる逃げまわってきたわけですが
とうとう50周目を走り始めることになりました。
稼いだお金の一部(と思っていたましたが、ほぼ・・・。依存症なので・・・)を競輪に
つぎこんできたわけでございます。
競輪は、丸いコース(通称:バンク/全国の競輪場で周回距離は500メートル・400メートル・333メートルなどに分かれています)
を4周から6周ぐるぐる回って、決着をつける日本政府公認の公営ギャンブルです。
その同じところをぐるぐるまわって、あたかもサイクリングしているような自転車を
ヒヤヒヤ、ドキドキしながら見て、
最後の2周あたりからの本格的なバトルを見ながら5分程度の間のスリルを味わい、
そして、最後の数ミリ単位の着差結果に一喜一憂します。
が、20年以上やっていますが、
基本的には、ヘタレギャンブラーは、
一喜千憂
がデフォルトです。
よくもまあ、こんな苦痛のなか、
人生というバンクを50周近くもぐるぐる、走り回ってきた(正確にいうと逃げ回ってきた・・・)愚かな思考は、
ギャンブル依存症ではない、健常者(言葉の表記が適切であるかは微妙ですが)の皆様からみれば、
非常に滑稽でわかりづらく、バカ思考にしか映らないと思います。
実は、本人もしっかりとアタマでは理解しているつもりであっても、
ある一定のストレス状態や、さらに不思議とある一定のリラックス状態になった時に
自分がアンコントラブルになり、
経済合理性の価値観が
おかしなことになります。
たぶん、これが依存症なのでしょう。
「わかっちゃいるけど、やめられない。」
という名言通りでございます。
というわけで、現在、弁護士さんに相談し、
いろいろ今後の50周目の周回の走り方を検討しています。
競輪は、多くても6週もすれば、一旦、決着がつきますが、
人生は、いつがゴールか、誰にもわからないので、
ペース配分が全くわかりませんが、
よたよた、ふらふらしながらも、
また、ずっこけて、
他の自転車に轢かれないように
しっかりとペダルを踏んでいこうと思います。
※弁護士さんとのお付き合いも、いろいろドタバタしてきましたので
今後、お話できればと思います。
弁護士にまかせる作業は、たぶん、そんなに頻繁にあるものではないので
いろいろディスコミュニケーションが生じやすいことがわかりました。
いろいろ熱量の差がでると思います。
だから、医者と弁護士は、信頼のできる人がいるとよい、と言われるのでしょう。
というわけで、今日は、ベランダから見えたハシボソガラスに癒されつつ、ご飯をたべます。
ほうれん草のゴマ和えほか。
※野菜は大好きですが、仕事とかの「ホウレンソウ」は、苦手。。。
<次回の予告>
●活舌の悪さと聞き間違い力
<その他のお話予定>
●東京地方裁判所(特別送達)も、相談してみた。
●自分に向き合ってみた。
●色のこと
●あたりまえのこと。あたりまえじゃないこと。
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